【Interview】ハンドルへのこだわり Yuki Itoh Interview

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FAREASTCYCLES】本国サポートライダー【Yuki Itoh/伊藤悠樹】がシグネチャーモデルのハンドルバーを制作。
BMXだけでなく、映像制作や流暢な英会話など、マルチな才能を発揮し続けている彼のハンドルに対するこだわりや、FAREASTCYCLES加入の経緯、映像に対する想いに迫りました。


P.S:PORTAL STREET
Y.I:Yuki Itoh
T.H:Takuya Higa

▽FAREASTCYCLESについて

P.S:日本人で本国サポートというのは珍しいと思うのですが、FAREASTCYCLESへは、どのような経緯で加入したのですか?

Y.I:しばらく大会に出ずに、ひとりで秋葉原で乗っていた時期がありました。
ちょうどその頃【IGI】が南アメリカのツアーを終えた時期で、【Benjamin Hudson】が【笠原拓二】さんと一緒に松戸に乗りに来ていて、「ベンジャミンには会っときたいな」と思って松戸に行きました。
一緒に乗ってみんなで飯食っているときに、笠原さんから「FAREASTCYCLES入る?」って言われて、ベンジャミンも「悠樹だったらいいよね!」と言ってくれて、僕は「やったぜベイビー!」みたいな感じでした。(笑)

P.S:すんなり加入になったんですか?

Y.I:すんなりかと思いきや、【DUB(Jean William Prevost)】が厳しくて、DUBから「渾身の映像を送ってみろや!」みたいな連絡が来て、僕が当時できる技をすべて詰め込んだ、渾身の映像をDUBに送りました!
その映像は、世の中には出てないのですが。(笑)

P.S:その動画を今回、初公開できませんか!?

Y.I:ダメです!その映像で着ていた洋服の“丈”が短くて、めっちゃダサいんです!!勘弁してください!(笑)

P.S:映像を送ってDUBの反応はどうでしたか?

Y.I:そこから1ヶ月もしない内に、パーツをすべて送ってくれて、本国サポートライダーとして、加入することになりました。

P.S:DUBと直接会うことなく加入したんですか?

Y.I:そうです。でも、加入してすぐに、マレーシアの大会のジャッジをする機会があって、そこにDUBも居たので、そこで初対面でした。

P.S:DUBの活動は、IGIのツアーなどが目立つのですが、FAREASTCYCLESとしての関係はどんな感じなんですか?

Y.I:実は、結構電話します。メールはしょっちゅうしています。タイミングが合わなくてなかなか会えてはいないのですが、今回のハンドルの件も、その連絡のやり取りから実現しました。


▽Handle Barについて

P.S:色々なパーツがある中、なぜハンドルなんですか?

Y.I:BMXを始めた頃から、ハンドルを変えるのが大好きでした。ハンドルってBMXの“顔”じゃないですか。
ライダーに憧れるときは、漏れなくそのライダーのハンドルにも憧れていましたし、BMXのパーツの中で一番思い入れのあるパーツでした。
なので、僕の希望で、“シグネチャーモデルのハンドル”を出すことになりました。
・・・実は、「ステム作りたい」って言ったんですけどね。却下されました。(笑)

T.H:あれ言わないんすか?今流行りの形状・・・

P.S:今から聞くから!
Y.I:今から言うから!

T.H:すんません!(笑)


P.S:設計のこだわりポイントを教えてください。

Y.I:僕はフロント系のライダーなので、ハンドルを跨いだり、Tグライド(ハンドルを跨いで挟む)とかをルーティーンに入れていて、そういった技をやり易くした設計にしました。
今は、ストリート用の2ピースハンドルが流行っていますが、クロスバーが高くで、フロント系の技には向かないなと思っていました。
でも、ストリート用のハンドルバーは見た目がかっこよくて、デザイン面ではもの凄く良いと思います。
なので、今回のシグネチャーモデルは、「見た目はストリート用2ピースっぽくて、Tもやり易い」をコンセプトに設計しています。
僕もそうですけど、フラットライダーは、ストリート用のパーツに昔から憧れていたんですよね。(笑)


P.S:どんなライダーに使って欲しいですか?

Y.I:フロント系ライダーには、マッチすると思います。あとは、みんなストリート用のハンドルなので、ハンドルはBMXの顔だし、もっと色々なハンドルを使って欲しいですね。


P.S:色の展開はどんな感じですか?

Y.I:まだは決まってませんが、今回の色(黄色)はおそらく出ません!(笑)
黄色どう思いますか?

P.S:結構イカスんじゃないですか?

Y.I:本社の方に連絡します!(笑)

P.S:N-CODEの由来はなんですか?

Y.I:ネイティブに発音すると「エンコード」となります。「エンコード」とは映像編集の際に、変換したり、圧縮したりすることを指します。
僕はこれまで、BMXだけでなく、映像も制作してきました。
自身初のシグネチャーモデルパーツに、映像分野の「なにか」を入れたいと考え、「N-CODE」にしました。


▽映像制作について

P.S:最近はBMXだけでなく映像制作に力を入れてるようですが、どのような想いでどのような活動をされているんですか?

Y.I:今は映像制作会社として活動しています。BMXっていうバックグラウンドは、映像の世界にも活かせると思っています。
BMXと映像は通ずるものがあって、BMXでは自分で技を考えたり、作ったりして、かっこよさを追求して乗り続けてきました。
映像は、常に「どうやったらかっこいい映像になるか」といったことを考えています。
「自分で考えて、個性を出す」というのは、どちらの世界も共通だと思います。
僕のルーツはBMXなので、今後、映像業界で学んだことや繋がりを、BMX業界に還元するなど、貢献できたら良いなと思っています。

P.S:最近は乗っていますか?

Y.I:最近は仕事が忙しいのですが、それでも忙しいとき程、充実感からか乗ってしまいますね。やっぱり楽しいですから!

P.S:今後の活動、ハンドルバー発売、期待しています!ありがとうございました!

▽Yuki Itoh/伊藤悠樹
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